2014年06月08日

Pelikan Souverän

「Souverän」とは、ドイツ語で「優れもの」という意味だそうだ。

万年筆ならモンブラン、と、何も知らない頃に思っていたが、そういう「定番」の万年筆は他にもいろいろある。その一つが、ペリカンのスーベレーンで、万年筆好きな方はたいてい一本はお持ちな気がする。

スーベレーンといえば、あの縞の軸が定番だが、個人的にはそれほど惹かれなかった。ペンなんだから、書き味だろう!?と思わなくもないが、自分の持ち物なのだから、見た目もそれなりに好みでありたい。
どちらかといえば青が好きなので、青い万年筆が欲しかった。ネットで調べているうちに、どうしても気になったのは、スーベレーンM800の限定軸、ブルー・オ・ブルーであった。

高い。しかも、数年前の限定だけあって、もう置いている店もネットショップもない。
中古で買い出すとキリがないだろうという恐れもあり、結局、今も入手できていない。欲しいけど。

万年筆の売り場に行くと、ないとわかっていてもブルー・オ・ブルーを探す。
2013年8月18日、代官山の蔦谷書店でも、ついついスーベレーンの棚を眺めに行ってみた。
実は、少し前から、ここにある一本のスーベレーンに惹かれていた。ブルー・オ・ブルーは新品で入手は難しい。そう納得したこともあり、どうしてもこのペンが欲しくなった。

Pelikan スーベレーンM600ルビーレッド

お買い上げ、である。

Pelikan スーベレーンM600ルビーレッド

Pelikan スーベレーンM600ルビーレッド。この画像をTwitterで見て、買ってしまったフォロワーさんもいたが、とにかく美しい赤である。
字幅はEFだったが、中字くらいの太さの字が書けた。インクフローが元気が良すぎて、インクによっては裏抜けまでしてしまい、後日、ペンクリのお世話になったので、今はFくらいの字幅になっている。購入当初とは、若干、書き心地が変わったが、バランスといい、太さといい、手によく馴染んで書きやすい。

Pelikan スーベレーンM600ルビーレッド

最初は、セーラーのジェントルインク「グレナーデ」を入れていた。「ざくろ」という名前にふさわしい、赤ワインに近いインクで、とても綺麗だった。画像は、インク工房で作ったオリジナルのココアのような赤みの茶色で筆記したものだが、インクフローと字幅の確認のために、ミッドナイトブルーを入れてみたら、実に迫力あるペンになった。

ブルー・オ・ブルーも、完全に諦めたわけではないが、ご縁に任せようと思っている。欲しいけど(二度目)。
ラベル:万年筆
posted by ゆみや at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 万年筆・インク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月06日

組み立てペンとプレピー

2013年7月26日。

すっかりお世話になっている地元の万年筆ショップは、文具売り場の一角にあるのだが、そこに立ち寄った帰りに、とあるお知らせを発見した。
季節はすでに夏休み。親子向けの講習会がよく行われているのは知っていたが、翌日の講習会が「PILOT 万年筆の組み立て講習会」だったのだ。

このタイミングでこんな講習会があるとは何という巡り合わせ!
翌27日、朝から売り場に赴き、申し込みをして講習会に臨んだ。

かつては商品として販売もされていたらしい、スケルトン万年筆の組み立てキットを使い、PILOTの専門の方がいらして、万年筆のしくみや各パーツの名称などの説明をしつつ、万年筆を組み立てていく。
最後の、ペン先の調整だけは、講師の方がしてくださり、好きな色のカートリッジを一本いただいて、試し書きをするところまでで、参加料は525円。

できあがったペンは、シンプルながら、なかなか使いやすいペンだった。
今は使っていないが、しばらく持ち歩き用として使用していた。

PILOT 組み立てペン

スケルトン万年筆のお勧めを伺っているときに、「プラチナのプレピーの、ロゴを剥がして簡易スケルトンに」というご意見をいただいた。
ブルーブラックではなく、書き込み用の色が欲しくて、試しに赤いプレピーを買ってみた。ネットで調べた結果、家にあるものでロゴを削り落とせるものとして、歯磨き粉を選んだ。

歯磨き粉と古い歯ブラシ、途中からはティッシュを使い、40分くらい擦りに擦って、ようやくスケルトン万年筆に変貌させた。

プラチナ プレピー

200円にしては書きやすい!と評判のプレピーだったが、残念ながら私の手に合わなかったか、個体差のせいか、どうしてもインクが出にくく、書きにくかったため、早々にしまい込まれてしまったが、40分の悪戦苦闘を思うと、処分もできないでいる。それもまた、文具の思い出としてとっておこう。
ラベル:万年筆
posted by ゆみや at 22:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 万年筆・インク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

道楽最初の万年筆

万年筆を使おう!

そう思ってあれこれ考えたり触ったりしているうちに、手持ちの三本の万年筆は、自分にはどうにも軸が細く感じられた。少し書くなら問題ないが、しばらく使っていると疲れてくる。
季節は真夏に向かうところだった。2013年7月の下旬。
じわじわと万年筆関係のフォローが増えたTwitterでは、涼しげなスケルトン万年筆の画像が溢れている。

やっぱり夏はスケルトン万年筆が使いたい!

Twitterで、先輩諸氏にお伺いして、おすすめのスケルトン万年筆を教えていただき、その中から一本を選んで、ヨドバシ・ドットコムで注文してみた。ほどなくして、商品が発送されてきた。予想外の形で、それは届いた。

PILOTから届いたもの

何のための化粧箱なんだよう!?

Twitterで、皆様が新しくペンを購入したとき、画像入りで「開封の儀」をされているのを拝見していて、自分もついに参加できる!と楽しみにしていた期待感を、初っぱなから挫かれ、しばし脱力していたのは言うまでもない。
箱の中身はこの状態。

PILOT カスタムヘリテイジ92 ノンカラー

思いっきり「手つかずですぜ!」と言わんばかりだが、きらっきらの新品が届いた感じだけは伝わってくる。

スケルトン万年筆に入れたいインクとして、代官山の蔦谷書店でインクも購入しておいた。
夏はやっぱり、爽やかな青がいい。チョイスしたのは、ROHRER & KLINGNERのパーマネントブルーである。

ROHRER & KLINGNER Blau Permanent

水溶性の染料インクとか書かれていたりして、今ひとつよくわからないが、透明感のある美しい青インクである。
カスタムヘリテイジは、太さもちょうどよく、手持ちのペンが細字だらけだった中で、初めてMの字幅を選んだだけあって、インクの濃淡が実に綺麗に出た。感動の瞬間だった。
ラベル:万年筆
posted by ゆみや at 19:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 万年筆・インク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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